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2007年12月

2007年12月31日 (月)

■テスト制限でドライバー構成は変わるか?

■テスト制限でドライバー構成は変わるか?

ひと昔前は各チームのドライバー構成といえば、開発能力のあるベテランと若手のコンビと相場が決まっていた。でも、いつからか開発能力云々という声は聞かれなくなって、速い若手のドライバーふたりという構成も普通になってしまった。どうして開発能力は要求されなくなったのだろうと思ったけど、よく考えたらいくらでもテストができたからだった。昔はトップチームのウィリアムズでさえレースディスタンスを走り切るテストの必要性に気がついていなかったくらいなのだから。でも、だんだんとテストの制限が行われて、ついには風洞実験なども制限されるようになってしまった。

こうなると、ドライバーの開発能力に再びスポットライトが当たってくるかもしれない。

ロス・ブラウンは、シューマッハーはフェラーリでの開発の仕事に満足している、と語った。7度のチャンピオンが開発に当たるのだから、この点でフェラーリはかなり強力だ。シューマッハー以上のテストドライバーなんてそうはいないだろう。テスト制限が厳しくなればなるほど、ベテランの存在価値が上がってくるかもしれない。

人生、ドロップアウトだ!

2007年12月29日 (土)

■勝利を譲ったドライバーにタイトルはあるか?


ワールドチャンピオンになるには、他人を踏み台にするほどのエゴがないといけない。アイルトン・セナが初タイトルを獲得したマンセルに語った言葉がそれを証明している。やっぱり、嫌な奴でないとタイトルは獲れないのだろう。

そう考えると、勝利を譲ったドライバーの未来ってどんなものだろうと考えてしまう。例えばバリチェロ。結局、譲らざるをえないドライバーだった。例えばフィジケラ。今ではチャンピオン予備軍と呼ばれたことを覚えている人もいないだろう。例えばアーバイン。惜しいところまでいったけど結局チャンスをつかめなかった。詳しくは忘れてしまったけど、そういえばベルガーもセナに譲ったような気がする。

タイトル決定後ならともかく、タイトルが決まる前に、明らかに譲らされたということがわかってしまったドライバーというのは、どうもタイトルを獲れないような気がする。

それに引き替え、91年のセナは意地汚かった。タイトル決定後のレース。これまでのサポートを感謝して最後はベルガーに勝利を譲ったのだけど、誰が見ても「本当はオレが勝利に相応しいんだけど、しかたねえから譲ってやるよ! オラ!」という嫌々な雰囲気があからさまだった。

やっぱり、チャンピオンになるには意地汚いくらい勝利を渇望していないと無理なんじゃないだろうか。

その点、シューマッハーに勝利を譲り、ライコネンに勝利を譲りしたマッサに、タイトル獲得の可能性なんてあるんだろうか。

ハミルトンなんて、初めのうちはアロンソのサポートに回っていたのか知らないけど、途中からはチャンピオン相手に喧嘩を売っていたくらいなのに。

本館にも遊びに来てね!


2007年12月28日 (金)

■琢磨のスピードが落ちてきているような気がする。


冬のテストのタイムなんて参考にもならないとは言うけど、今年の冬のテストは、琢磨のスピードが落ちてきているような気がした。

不思議なもので、ドライバーって遅いマシンに乗っていると、だんだん自分のスピードも失ってきてしまうみたいだ。ビルニューブがいい例。チャンピオンを獲るまでは確かに速かったのに、BARに乗ってからはどんどん遅くなっていった。本人の努力不足もあるだろうけど(音楽やらパソコンやらにうつつを抜かしていたみたいだ)、遅くなったのは事実。ハイドフェルドに負けてはいけないだろう。

やっぱり、遅いマシンに乗るとやる気なんて出ないんだろう。ましてやこの先速くなる見込みもないとしたら…。

それに、いつの間にか佐藤も30歳。一般的に見て、勝てるドライバーならもうとっくに勝っている年齢だ(30歳を超えて初勝利のブーツェンの例もあるけれど)。

日本人初勝利は、来年もやっぱり無理だろうな。

中国・成都情報満載! 本館にも来てね!

2007年12月27日 (木)

F1レーサーは、やっぱり母国の英雄。

その昔、『ロンドン 中嶋悟』でファンレターが届くと聞いて、「やっぱりF1ドライバーというのはすごいものだ」と思ったことがある。日本でも「東京 長嶋茂雄」ならファンレターが届くかもしれないけど、「東京 上原浩治」で届くだろうか? いや、考えてみたら、中嶋はロンドン子には外国人。となると、「東京 イ・スンヨプ」あたりか? これでファンレターって届くんだろうか。ちょっと前なら「東京ローズ」なんてタイムスリップしそうな宛名もあったのだろうか。

それはさておき、元F1ドライバーのエイドリアン・カンボス氏が、来期アロンソのチームメイトとなるピケJr.に関してコメントを述べたらしい。

でも、カンボス氏って誰?

ミナルディから17戦出走して、最高位14位。これって、あまりにもダメダメな成績ではないだろうか。にもかかわらず、自国のラジオ局からインタビューを受けてしまう。しかもただのインタビューじゃない。現役チャンピオンがらみのインタビューで、コメントを求められるのだ。

求める方もどうかと思うけど、でも、それだけF1ドライバーってステイタスがあるってことなんだろうなぁ。

それを思うと、日本人にとって中嶋が英雄であり続けるのももっともな話だ。
74戦出走、最高位4位(2回)、しかもファステストラップまで記録している。

問題は、中嶋に語られる現役F1ドライバーがいないということか。残念。

人生、ドロップアウトだ!

2007年12月26日 (水)

■トヨタは日本人を大切にする。一方ホンダは……。


F1は本来ホンダのものだった。トヨタも日産もマツダも、ル・マン24時間や他のレースには参加しても、ホンダのフィールドであるF1にだけは来なかった。だからトヨタがF1に参加すると聞いたときも、「F1といったらホンダじゃないか。今さら何をしにのこのこ出てきたんだ?」という批判的な気分になったこともある。

今でも、F1=ホンダのイメージはぬぐい去れない。

トヨタが必至になって中嶋ジュニアや小林カムイをデビューさせているのも、少しでも日本人の支持を取り付けたいからだろう。ハッキリ言って見え見えの手段だ。

見え見えだけど……やっぱり好感が持てるのだ。

どうしても、ホンダが琢磨を見捨てた現実と比べてしまう。

そういえば、ホンダは昔からドライバーを一段軽く見ていたような気がする。例えば中嶋悟。当時のホンダは最強のエンジンだったのだから、何とか手を尽くせばウィリアムズに中嶋悟を乗せることだってできたかもしれない。でも、そこまではしなかった。一方トヨタは、ベテランのブルツを追い出してまで、中嶋ジュニアをウィリアムズに乗せることに成功した。どんな手を使ったか知らないけど。

そういえばバイクの世界でも、ロッシはホンダを捨ててヤマハへ移った。バイクに関してはあまり詳しくないのだけど、ホンダに対する不満があったという話を聞いた覚えがある。

ホンダも、もう少しドライバー、特に日本人ドライバーを大切にしてくれないものだろうか。これでスーパーアグリが本当に身売りしたら、佐藤琢磨はどうなるんだろう。ホンダは佐藤を支持するのか?

正直なところ、ホンダがタイトルを獲得するのと、日本人ドライバーがホンダのマシンで1勝するのと、どちらが興奮するだろう。

ホンダのマシンが10も20も勝つよりも、日本人がホンダで1勝するのを見てみたいものだ。


人生、ドロップアウトだ!

2007年12月25日 (火)

■ロス・ブラウンは最高の頭脳といわれているが…。


ロス・ブラウンはF1界きっての頭脳と言われている。その才能は2種類。ひとつはエンジニアリングのオーガナイズ、そしてもう一つはレース戦略。

実際、フェラーリ時代にシューマッハーと組んだ時の戦略は圧巻だった。ピットインの回数、タイミングなど、ある時は自ら先行し、ある時は敵の隙を突き、その頭脳はどんな時でもレースを完璧に支配し、圧倒していた。

外部からわかるのはピットがらみのことくらいだけど、当然、燃料の搭載量やらタイヤの選び方やらにもその頭脳は反映されていたに違いない。

確かに、ロス・ブラウンの頭脳は多くのレースを支配していたのだ。

ところで、その最高の頭脳がホンダにやってくるわけで、我らがバトン君はそれを喜んでいるらしい。けど、(我々ファンも含めて)果たしていつまで無邪気に喜んでいられるのだろうか、ふと疑問がわいてしまった。

ロス・ブラウンの戦略は、ミハエル・シューマッハーという類い希な才能があったからこそ実現できたものだということを、忘れてはならないと思う。どんなに優れた戦略家が優れた戦略を練ったとしても、兵隊がその通りに動かなかったらその戦略は失敗なのだ。

シューマッハーがロス・ブラウンの戦略を完璧にこなしたのと同じくらい完璧にバトンは行えるのだろうか?
……この点、ちょっと怪しいと思ってしまう。

バトン君もそこそこ速いのは認めるけど、シューマッハー並みとは言えないだろう。
ロス・ブラウンが今の限られた戦力の中でどのように戦ってゆくのか、来シーズンは本当に興味深いと思う。

人生、ドロップアウトだ!

2007年12月24日 (月)

■イギリス人はバトンがお好き

イギリスのオートスポーツ誌が、『2007年 世界のドライバー・トップ10』を発表した。1位〜3位までは今年のF1ドライバーズポイント・ランキングと同様。
まあ、これはいい。

それよりも、気になったのは6位のジェンソン・バトン。

イギリスの雑誌だからイギリス人ドライバーを応援するのは当然だけど、6位というのは、実に微妙な位置。
日本で同じようなランキングをしたら、佐藤琢磨がトップ3に入るかもしれないし(自分だったら入れちゃうだろうし)、だからバトンの6位はありなんだろうけど……。これって順当な位置なのか、高すぎるのか、低すぎるのか、なかなか微妙だと思う。きっとイギリス人もバトンをどう評価していいのかわからないんだろうな、なんて思ってしまった。

でも、ダリオ・フランキッティがバトンよりも下の7位というのは、いくらなんでも酷いんじゃないの、という気がしてしまった。フランキッティといえば、まがりなりにも、今年のIRLチャンピオン、しかもインディ500のウィナー。イギリスでアメリカのレースに対する評価が低いのはわかるけど、バトンよりも下というのは、ちょっと許せないぞ。

でも、日本人も中嶋がF1ビューした時に、中嶋よりも星野を高く評価していた人がいたような…(古い話でもう忘れたけど)。

まあ、どっちもどっちか。

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2007年12月23日 (日)

■タイトル以外の賞なんて…。

スーパーアグリの佐藤琢磨が、東京運動記者クラブの、2007年年間最優秀賞に選ばれたらしい。申し訳ないけど、この賞についてはよく知らない。もっとも仮に価値があったとしても、きっと琢磨本人もあまり嬉しくないだろう。ライコネンが「僕の欲しい賞はひとつだけ」と言っている通りだ。琢磨だってそうだろう。ファンだってそうだ。

ところで話は変わって、数日前のことだけど、海の向こうではマリオ・アンドレッティがFIAのモータースポーツ・ゴールドメダルを受賞したとか。でも「すごい!」というよりも、「へえ、そんな賞があったんだ」と思ってしまった。いいのだろうか。もっとも、創設されたのが2004年と聞いて、「じゃ、知らなくても当然か」と安心し。

ネットで調べても、過去の受賞者にシューマッハーとスターリング・モスが受賞したまではわかっても、他の受賞者が誰かまではわからなかった(大して本気を出して調べたわけじゃないけど)。この賞も、本当に価値のある賞なんだろうか? なんて、口が裂けても言ってはいけないんだろうなぁ。

アンドレッティの記録を振り返ってみると、名前の割に意外と地味だと感じてしまう。これはきっと、アメリカを活動の拠点に置いていたからなんだろう。本格的にF1に参戦する以前にも確かアメリカでタイトルを獲っていたはず。だいたいF1でのキャリアもはじめのうちは、アメリカのレースを中心にしながら年に数戦F1に乗るという、いわゆるパートタイム(と言っていいかどうかわからないけど)のF1ドライバーだったように思う。

その後、僕のいちばん好きなマシン・ロータス79でワールドチャンピオンを獲得して、数年F1で走ってからまたアメリカへ。そういえば、F1のデビュー戦ではポールポジションを獲っていたはずだ。

と、ここまで書いて、誰かに似てると思ってしまった。そう、ジャック・ビルニューブ。彼もインディ500を制して、シリーズチャンピオンになって、F1デビュー戦ポール、1度のワールドチャンピオン。

二人とも、制していないのがル・マン24時間レースというのも共通点。

ビルニューブも歌なんか歌っていないで、大御所になるくらい頑張ればいいのになぁ。
実は応援してたんだけどなぁ。

ドロップアウト・ライフへようこそ!

2007年12月22日 (土)

■そういえば、ホンダのマシンデザイナーって誰?


ホンダのニューマシン発表の日付が決まった。1月29日。チームのファクトリーで開催されるらしい。去年のマシンが失敗作だっただけに、どんなマシンを作っても去年以下ということはないだろう(笑)。

ところで、ふと思ったのは、ホンダのマシンデザイナーって誰? という疑問。数年前まではウィリアムズから移籍したジェフ・ウィリスが責任者だったけど、今は誰なのか全くわからない。去年の失敗作を作ったデザイナーが誰なのか、それもわからない。自分の不勉強のせいだろうか?

いやホンダだけじゃない。BMWもルノーも、それどころかフェラーリやマクラーレンでさえも、君臨するカリスマデザイナーがいない。

一昔前ならどのチームにも有名なデザイナーがいて指揮棒を振るっていたものだ。そしてデザイナーの中のデザイナー、カリスマデザイナーさえ存在した。古くはジョン・バーナードやパトリック・ヘッド、最近ではローリー・バーンなど。もしかしたらエイドリアン・ニューイーが最後のカリスマデザイナーということになるのだろうか。昔はニール・オートレーのクラスでも看板デザイナーになれたというのに…。

もはや一人のデザイナーの力でどうこうなる時代は終わった、というけれど、実際それだけ現代のF1が高度化してしまったということなのだろう。

カリスマデザイナーの時代には、マシンが勝つとデザイナーの名声も高まって、F1というスポーツがチームプレーであると同時に個人プレーの集大成であることがハッキリした。でも、今では勝っても企業の名前しか出てこない。

人はどこに行ったのだろう。

ちょっと寂しいような気もしてしまう。

人生、ドロップアウトだ。

2007年12月21日 (金)

■優れたドライバーは性格に難あり!?

フェラーリのルカ・モンテツェモロ社長が、キミ・ライコネンの性格についてなにやら語ったそうだ。キミ・ライコネンの性格に関してはいろいろと話が聞こえてくるので、たぶん、何かしら問題があるんだろう。火のないところに煙は立たない、ということだし。

でも、チャンピオンになるほどのドライバーは何かしら性格に問題を抱えているような気がする。というか、昔から“いい人ではチャンピオンになれない”と言われているから、これは本当だろう。普通の人がチャンピオンになるなんてまずできないだろう。ハッキネンなんてクリーンで紳士なイメージがあるけど、実際はどうかわからないぞ、たぶん。

あの音速の貴公子と呼ばれたアイルトン・セナだって、貴公子どころか“こいつとんでもない食わせ者だ!”という感じだったみたいだ。セナと同時代のナイジェル・マンセルが引退後に書いた本で「全開」という本がある。その中に出てくるセナのセリフは実に興味深い。マンセルが念願のタイトルを決めたハンガリーGP。表彰台の真ん中で感慨にふけるマンセルに、セナがひと言ささやく。「……」唖然としたマンセルは「わたしはこのセリフを一生忘れないだろう」と締めくくった。

セナが何を言ったかは、ネタばらしになるから書かないけど、「やっぱりなぁ」という感じのセリフをセナは吐いてくれている。

やっぱりチャンピオンになる人間、特に何度もタイトルを獲得する人間は性格のどこかに問題を抱えているんだろう。

モンテツェモロがライコネンの性格を「気にしない」と言った背景には、彼もそう思っているからかもしれない。
「これだけ性格的に問題があるんだ。ライコネンは、きっと何度もタイトルを獲ってくれるに違いない」というふうに。

ドロップアウト・ライフへようこそ!

2007年12月20日 (木)

■勝てるうちにやめるか、どうするか。

フォースインディアのシート獲得に自信を持っていたフィジケラだけど、「フォースインディアと契約!」のニュースが流れた途端、当のフォースインディアからあっさりと否定されてしまったようだ(ま、最終決定はクリスマスになるようだけど)。

ドライバーの本当の能力は、良いマシンに乗せてみないとわからない、と言われることがある。さもないと、遅いのはマシンのせいか、ドライバーのせいか判断しきれないからだ。この点、フィジケラは二年続けてチャンピオンマシンに乗ってしまったのが災いした。勝てはしてもタイトルを狙えないドライバーであることがハッキリしてしまった。

限界の見えてしまったドライバーはかわいそうとしか言いようがない。もうトップチームはどこもフィジケラに興味を示さないだろう。

ミハエルがラルフに、遅いマシンに乗る価値があるか考えてみるべきだ、と語ったようだけど、その言葉はそっくりフィジケラに当てはまってしまう。

フォースインディアに乗る価値はあるのか?

下位チームのシートにしがみついてF1に残りつづけたトップドライバーとして、ミケーレ・アルボレートが思い浮かぶ。フェラーリでタイトルを争ったものの、結局プロストに持って行かれてしまう。その後フェラーリを離れて、ついにはティレルだのフットワーク・アロウズだの下位チームで走り続けた。その頃は、もはや元トップドライバーの面影はなかった。

何かのインタビューで、「もう一度表彰台の真ん中に立って、自分は勝てるドライバーだということを自分自身に証明したいんだ」と語っていた。まさに悲痛な心の声だ。

これを思うと、先が見えてしまった以上、トップドライバーでいるうちに引退するべきなんじゃないかと思ってしまう。

フィジケラも、今なら勝てるドライバーとして記録と記憶に残れるんだけどね。

ドロップアウト・ライフはいかが?

2007年12月19日 (水)

■捨てゼリフに見る一流と二流の差。


以前マイク・ガスコインがトヨタに関して、「自分たちのやり方にこだわっているうちは、彼らは勝てないだろうね」と批判していた。そういえば先日はラルフ・シューマッハーも「あのやり方じゃ絶対に成功しないだろう」と言い放った。

どちらも事実上、辞めさせられたような立場だから、悔しまぎれの捨てゼリフに聞こえないこともないのだけど、チームを去った人間の口からこういう批判的なセリフが出てしまうあたり、やっぱりトヨタは二流なんだなぁ、と思ってしまう。

それとは正反対なのがマクラーレン。
昨シーズン中、あれだけチーム批判を繰り返していたアロンソが、離脱後は「勝利のために同等の可能性を与えてもらっていた」と大人の発言。さらには「ハミルトンとの関係は悪くなかった」とか、「マクラーレンでのシーズンは素晴らしいものだった」など、歯の浮くようなセリフさえ口にしている(だったらマクラーレンを離れるわけがないじゃないか!!)。

批判的なことを言わないように、という条項がマクラーレン離脱の条件に入っていたともいわれているけど、やっぱり一流チームはやることにソツがない。おかげでマクラーレンは対外的なダメージを最小限に食い止められる。

でもトヨタは、みんなから批判されるくらいやり方がまずいのか……、と思われてしまう。

まあ、実際まずいんだろうけど、こんなところにも一流と二流の差がでてしまうんだなぁ、と感じさせられる。

さすがはマクラーレン。
トヨタは……来年もダメだろうな。

「人生、ドロップアウトだ」と思う人は遊びに来てください。

2007年12月18日 (火)

■コバライネンは本当に速いのか!?


ひどい質問をするジャーナリストがいたものだ。きっと「あなたのマクラーレンでの立場はどのようなものですか?」でも聞いたに違いない。(たぶん)それに答えたのだろう。コバライネンが、自分がハミルトンと「対等の扱いを受けるのは当たり前」と言ったそうだ。

そんなこと本人も含めて誰も信じてはいないだろう。現役唯一のワールドチャンピオン、しかも二冠チャンプよりもハミルトンを優先したチームが、どうしてコバライネンをハミルトンと対等にするのか。おまけにマクラーレンはハミルトン優先を貫くために、ワールドチャンピオンを放出したのだ。

でも、コバライネンの立場だったら、「自分とハミルトンは対等だ」と言うしかないよね。

なんて悲しいインタビューだろう。

とはいえコバライネンがそんなに速いのか、というと、正直「ライスシャワー、この馬は本当に速いのか!?」じゃないけど、かなり疑問符がつくと思う。日本グランプリの2位が光るけど、あれだって20周近くセーフティーカーが入って大荒れのレースになったが故の2位。決して実力の2位じゃない。

過去のF1の例を見ても、2位と1位にはものすごい差があって、運がいいだけでは2位までにしかなれない。1位になるにはやっぱり運+実力が求められるのだ。コバライネンは2位止まりだから、今のところまだ勝てるドライバーとは言えないだろう。

あるいは、「対等の扱い……」というのは、コバライネンのハミルトンに対する宣戦布告だろうか? コバライネンは、見方を変えればブリアトーレがアロンソのパートナーに相応しくないと判断した人物。性格的に問題がありそうなことは十分考えられる。

ドライバーの本当の実力は、良いマシンに乗せてみないとわからない。
来年、コバライネンがどんな走りをするのか、本当に噂通り速いのか、早く見てみたいものだ。

ドロップアウト・ライフへようこそ!


2007年12月17日 (月)

■冒険して失敗したのはF92A

フェラーリの新型車は一新されたものになると報じられている。いやぁ、どんなデザインになるんだろうか。どうやらサイドポッドもモノコックもウィングも完全に新しいものになるというから、ガラッと変わってくれるに違いない。

F1で外観がガラッと変わった時というと、古くはロータスがウィングをつけた時。葉巻とタイヤのデザインから、ウェッジシェイプのかっこいいマシンに生まれ変わった。それから鬼っ子とも呼ぶべき6輪の「たいれる34(ティレルじゃないよ!)」、ウィングカー第一号のロータス78。

最近では燃料補給が許可されてから、車体全体がやたらコンパクトになって、当初は「へぇ!」という感じだった。

とはいえ、これらは根本的な変化だから、今度のフェラーリにはここまでドラスティックな変化はないだろう。

最近のデザイン変更というと、やっぱり最初に思い出すのが、マクラーレンからフェラーリに移籍したスティーブ・ニコルスがデザインした第一号車F92Aの大失敗。ジョンバーナードのシリーズからガラッとデザインを変えた途端、どうにもならない車ができあがった。

そういえば、去年のホンダだってそう。それまでのジェフ・ウィリスのデザインをガラッと変えた途端に走らなくなった。

そこそこ成功した車のデザインを変えるというのはかなりの冒険だと思う。特に今回はチャンピオンマシンに対してのデザイン変更ということだから、いやぁ、本当にどうなるんだろう。今からわくわくしています。

でも、こういう発表って、ふたを開けてみたら意外と変わっていなかったっていうことが多いような気がする。エンジニアの目から見たら大変更なのかもしれないけど、素人目に見たら「ふうん」で終わってしまうものだったりしないだろうか。

とにかく、早く見てみたいものです。


ドロップアウト・ライフへようこそ!


2007年12月16日 (日)

■マクラーレンの何が悪かったのだろう?

スパイ疑惑で「黒」とされて、ポイントは剥奪されるは莫大な罰金は払わされるわ、来シーズンの車まで検査されるわ、踏んだり蹴ったりのマクラーレンだけど、彼らは何をしてしまったんだろう?

スパイ行為に関しては、あのエイドリアン・ニューイーも、「スパイ行為なんて昔からあった」と言っているほど当たり前のことだったみたいだ。これだけエンジニアらの人の出入りが激しい世界だから、情報の出入りだって多かったに違いない。

それが、今回突然F1界全体を揺るがすような大事件に発展してしまった。

たぶん、マクラーレンは“これ以上は許されない”一線を越えてしまったんだろうけど、その“一線”ってどんなものだったんだろう? たぶん、説明されても素人にはわからないくらい専門的なものなんだろうけど、やっぱり気になる。

今から考えると、ロータス79がタイトルを獲った翌年にはもう戦闘力を失ってしまったのも、スパイ行為の結果だったんだろうか? もっとも、あちらは一目瞭然のしくみではあったけど。

それにしても、ロン・デニスはさぞかし悔しかろうなぁ。

2007年12月15日 (土)

■コパライネンはアロンソのサポートだったりして(笑)

いやぁ、まさかと思っていたら、本当にコバライネンがマクラーレンに入ってしまった。噂はあったけど、本当に決まってしまうとは。

ルノーを追い出されるのが確実なのに、やたら落ち着いているので何があるんだろうと思っていたけど、こんなオチがあったとは思わなかった。ブリアトーレの豪腕ぶりには毎度のことながら頭が下がってしまう。

もっとも、ブリアトーレが手放したということは、こういってはなんだけど、コバライネンはチャンピオンをねらえる器じゃないと判断されたってことだろう。さらには、アロンソほどではないけどそこそこ速いので、アロンソと組ませると場合によっては問題が起きる可能性もある(厄介者だ)、と判断されたのかもしれない。なんといってもルノーはアロンソのナンバー1が確定しているだけに、その序列を崩しかねないドライバーにはいて欲しくないはずだ。

そう考えると、今度はマクラーレンは大丈夫なんだろうか、と気になってしまう。アロンソと争いかねないドライバーをマクラーレンは招き入れてしまったのだから。

コバライネンは、ハミルトンのナンバー2の立場を甘んじて受け入れるだろうか?

コバライネンが頑張れば頑張るほど、ルノーにとってはおいしい状況が生まれるはず。実はコバライネンは、アロンソのサポートとしてマクラーレン送り込まれたんだったりしてね。やるなぁブリアトーレ。

とはいえ、これらはすべてコバライネンが本当に速かったら、という仮定の話。マクラーレンのマシンに乗って、どれくらいのスピードを見せてくれるのか、ちょっと楽しみだったりする。マクラーレンのマシンでスピードを見せつけられなかったら、どのマシンに乗ってもダメだろう。

成都の生活はこんな感じ!

2007年12月14日 (金)

■スペインのスポンサー離れは家康の威嚇射撃になるか?


関ヶ原の決戦の際、なかなか決断を下せないでいる小早川に対して、家康は威嚇射撃を行った。家康の怒りにおびえた小早川秀秋はその瞬間から東軍に加勢し、情勢は一気に家康に有利なものとなっていったのだった……。

で、デ・ラ・ロサのシート。

スペインの「ムトゥア・マドリレナ」社のスポンサー離れを、マクラーレンの総帥ロン・デニスはどう捉えるんだろう?

スペインのスポンサー離れにおびえて、デ・ラ・ロサにシートを渡すか?
それとも、離れちまったんなら、もうスペイン人ドライバーにこだわることないよな。と、デ・ラ・ロサを候補から外してコパライネンあたりを乗せるだろうか?

「ムトゥア・マドリレナ」社のスポンサー離れは、デ・ラ・ロサにとって家康の威嚇射撃になるんだろうか。

ま、どっちに転んでも、ナンバー2ドライバーのシートの話題では盛り上がれません。
さっさと決めちゃえばいいのにね。

ドロップアウト・ライフへようこそ!


2007年12月13日 (木)

■ミハエルのタクシードライバー

ミハエル・シューマッハーが空港の行きだか帰りだかに、自らタクシーを運転して帰ったとか。
本来の運転手は、ミハエルの運転する車に乗れたことですっかり興奮してしまっているらしい。

うらやましい。

自分もそんなタクシーに乗ってみたいぞ。

倍の運賃を払ってもいい。
初乗りは700円?

じゃあ、1400円でどうだ!!

人生、ドロップアウトだ!

■フォース・インディアに参加する意義って…。

アロンソのルノー移籍が決まって、大きな話題がなくなって、いよいよF1もシーズンオフといった感じ。まだ名の通ったところで移籍先が決まっていないのは、ラルフ、フィジケラ、コパライネンあたりか。

ラルフは先日、兄ミハエルから引導を渡されたと報じられたばかり。確かに、残るシートが海の物とも山の物ともわからないフォース・インディアでは乗らない方がマシなくらいかもしれない。
反対に、本気でフォース・インディアを狙っていそうなのがフィジケラ。数年前には将来のチャンピオン候補にも名前を挙げられていたドライバーが、新興チームのシートを無名のテストドライバーたちと争っている様は見ていて悲しいものがある。

それにしても、フォース・インディアのように間違いなく下位を争うチームで走る意義とはなんだろう? 来年フィジケラがフォース・インディアで毎レース予選20位前後をうろうろしていたら、「フィジケラも落ちたなぁ」のひと言で終わりではないだろうか。いくら「マシンが……」と言ったところで、言い訳は通じないだろう。「落ちたなぁ」で終わりだ。

そう考えると、フォース・インディアに乗る意義というのはわからない。

あのオリンピックでさえ、石原都知事に「参加するだけでは意義がない!」と言われてしまう今日この頃、F1も同じような気がしてしまう。

シート探しというと、もう一人、コパライネンが残っているけど、まさかマクラーレン移籍はないんじゃないだろうか。なんといっても、コパライネンのシート探しをプッシュしているのは、マクラーレンからアロンソを引き抜いたブリアトーレ。それだけでマクラーレン移籍は「まさか」という感じだ。

となると、トヨタへの移籍だろうか。

追い出されるのはトゥルーリ? 

僕はバトンよりも速いドライバーだと思っているのだけど、トゥルーリって意外と評価が低いんだよね。来年はトゥルーリもいないのか。ちょっと残念。

中国・成都へいらっしゃいませ!

2007年12月12日 (水)

■だからさ、琢磨を乗せておけば良かったんだよ。

スーパーアグリについてはいろんな見方があると思うけど、琢磨を乗せるというのも(誰がなんと言おうと)大きな要素だったと思う。バリチェロに変わったときの大ブーイングはすさまじいものだった。日本人+ホンダ+初勝利、という夢が現実になりかけていただけに、失望も大きかった。

で、その琢磨の受け皿チームがスーパーアグリ。

当然ホンダのサポートはあると思っていたけど、まさか活動資金の半分も負担していたとは思わなかった。

でも、潰すなら今だろう。

佐藤琢磨の神通力も、今やすっかり衰えてしまった。彼が“日本人初勝利の夢を見せてくれた初めてのドライバー”だったことを覚えている人も少ないだろう。あの夏の興奮も、すっかり昔のことになってしまった。今なら潰せる。今度はブーイングも少ないだろう。

テストのためにもう1チーム保有するというのはある意味賢いことなんだろうけど、資金的なことを考えたらペイできるのだろうか? ホンダ自身だってメインスポンサーがない現状で。

だからさ、琢磨をホンダに乗せておけば良かったんだよ。
バリチェロで0ポイントなら、琢磨で0ポイントの方がよほど安くついたじゃないか。
その方が日本人も喜ぶしね。

人生、ドロップアウトだ!

2007年12月11日 (火)

■やっぱりルノーか。

ホンダに加入する可能性は万に一つもないと思っていたけど、こうして決まってしまうとやっぱりガッカリ。でも、これが順当な結論だろう。

どう考えても今のホンダに加入するのはリスクが大きすぎるし、レッドブルだって似たようなものだ。対してルノーなら間違いなくトップレベルのマシンを作ってくれるに違いない。

それに、さすがのブリアトーレも、今度こそワールドチャンピオンの価値というものを思い知らされたに違いない。2006年末のブリアトーレは、シューマッハーを失ってからのルノーの長い失速を忘れてしまっていたとしか思えない。だからアロンソの離脱を防ぎきれなかったのだろう。でも、2007シーズン、アロンソ抜きの戦いを行って、シューマッハーを失ってからの長いトンネルの時期を思い出したに違いない。今回の復帰に向けて、ブリアトーレはかなり努力していたみたいだし。
条件は不明みたいだけど、となるとブリアトーレも結構妥協したんじゃないだろうか。自分で育てたチャンピオンを、もうどこにも連れて行かれたくないだろう。

それにしても、こうして各チームが続々と看板ドライバーを得ていく中で、ホンダの看板は誰が背負うのだろう? いっそ、来年末あたりにピケ・ジュニアを連れてきて、親子2代ホンダでチャンピオンなんて道を探ってみるのもありかもしれない。

バトンはどうも、態度がフラフラしていて好きになれないんだよねぇ。

本館へもどうぞお越しください


2007年12月10日 (月)

■ロズベルグは本当に売り物じゃなかったのか。


ロズベルグが契約を2010年まで延長した。ウィリアムズの首脳陣が「ロズベルグは売り物じゃない」と言い続けていたけど、まさか本当だったとは。てっきりより高く売るための伏線かと思っていた。確かバトンの時は、出さない出さないと言っておきながら、結局ホンダに契約を売却したんじゃなかっただろうか。当時はお金が苦しかったのかもしれないけど、彼らはバトンは手放した。

これって、バトンは手放しても構わないドライバーだったってことだろうか?

ロズベルグは、どうしても手放したくないドライバーだったってことだろうか?

もしかしたらホンダはババを引いたのかもしれない。

でも、ロズベルグにとっても良い選択だったのだろうか、と思ってしまう。確かに、他のチームへ移籍した場合、ナンバー2ドライバーになってしまうのは避けられない。今の時代、ナンバー1待遇を受けないとタイトルを獲るのは難しいだろう。とはいえ、ウィリアムズがタイトルをねらえるチームかというと……どうも難しいような気がする。

他に選択肢がないのはわかるんだけどね。


人生、ドロップアウトだ!

2007年12月 9日 (日)

■風洞まで使用制限。でも、昔はテストもなかったし…。

FIAによるコストダウン作戦の影響が、ついに風洞使用の規制にまで。F1は最高の技術競争の場であるべきなのに! と以前は思っていたけど、最近はちょっと考え方が変わってきてしまった。

考えてみたら、実験に継ぐ実験、テストに次ぐテストという習慣ができたのは80年代の中盤、第二期ホンダが活動をはじめてからのこと。それ以前はろくにテストだってしていなかったのだ。

あのウィリアムスにしてもそう。
ホンダが新しいエンジンを持ってきてサーキットで実走テストを行ったとき、ウィリアムズは数周走って良い結果が出たらそれで満足してしテストを切り上げようとしたとか。でも、ホンダとしては耐久性のテストも必要なので、レースディスタンスを走りきることを主張。
ウィリアムズはその数年前にタイトルを獲得していたほどの一流チームでありながら、当初、ホンダ側がどんなに説明しても、レースディスタンスのテストの重要性を理解できなかったらしい(その後すぐに理解するようになったらしいけど)。

そんな状況でありながら、当時からF1は最高の自動車レースの場として認められていたのだ。

もともとそんな調子だったんだから、コストのことを考えて、風洞も含めてテストに規制がかかってもどうってことないのかもしれない。

でも、最近はスピードも上がっているし、安全面でちょっと心配があるかもしれないけど。

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2007年12月 8日 (土)

■でも、ラルフって、意外とすごかったんだよね。

フォースインディアに乗って最下位。

たとえテストで、しかもトラブルがあったとはいえ、いくらなんでも最下位とは、もはやF1での命運尽きたか、という感じだろうか。
そのへんのところは、結構本人もわかっているようで、「フォース・インディアのレースドライバーとして活動することは僕のプランには入っていない」なんて負け惜しみみたいなコメントも出しているみたいだし、同時に「今日のテストが最後のF1ドライブになるかもしれない」とも言っているようだ。

かわいそうに。
どうやらこれまでか……。

ラルフというと、どうしても兄が凄すぎるので霞んで見えてしまうけど、落ち着いて考えるとグランプリ6勝は大したもの。ポールだって6回も獲得しているし、ファステストだって何度か記録していたはず。
ポール6回、グランプリ6勝なら文句なしに一流じゃないだろうか。

でも、この記録が霞んで見えてしまうあたり、シューマッハーの名前の大きさを感じてしまう。

それにしても、まだ32歳だというのに、もうシートがなくなってしまうとは、F1のサイクルも短くなったものです(パトレーゼなんて確か39歳まで乗っていたと思ったけど)。

と、いうわけで、こちらもどうぞ。

■ラルフって、意外とすごかったんだよね。

フォースインディアに乗って最下位。

たとえテストで、しかもトラブルがあったとはいえ、いくらなんでも最下位とは、もはやF1での命運尽きたか、という感じだろうか。
そのへんのところは、結構本人もわかっているようで、「フォース・インディアのレースドライバーとして活動することは僕のプランには入っていない」なんて負け惜しみみたいなコメントも出しているみたいだし、同時に「今日のテストが最後のF1ドライブになるかもしれない」とも言っているようだ。

かわいそうに。
どうやらこれまでか……。

ラルフというと、どうしても兄が凄すぎるので霞んで見えてしまうけど、落ち着いて考えるとグランプリ6勝は大したもの。ポールだって6回も獲得しているし、ファステストだって何度か記録していたはず。
ポール6回、グランプリ6勝なら文句なしに一流じゃないだろうか。

でも、この記録が霞んで見えてしまうあたり、シューマッハーの名前の大きさを感じてしまう。

それにしても、まだ32歳だというのに、もうシートがなくなってしまうとは、F1のサイクルも短くなったものです(パトレーゼなんて確か39歳まで乗っていたと思ったけど)。

本館へも遊びに来てください。

2007年12月 7日 (金)

■で、アロンソはいよいよどこへ行く?

ルノーのスパイ疑惑に関して一通りの決着がついた。有罪でもペナルティ無し。アロンソはこの成り行きを見守っているという噂があったから、さて、これでルノーへ移籍してしまうんだろうか。

それにしても、アロンソとホンダの関係は、実際のところどうなのだろう? 火のないところに煙は立たないというけど、どう考えても、なんらかの接触はあったみたいだ。

そりゃそうだろう。
何が何でも勝ちたいホンダと、“自分のチーム”を見つけたいアロンソの思惑は、基本的なところで一致しているはずだから。

実際のところ、アロンソに残された選択肢は少ない。現実的には次の3つくらいだろうか。
・かつて一悶着あったルノー(現状ではいちばんタイトルに近いか。でも、本当に嫌な思いをしたみたいだけど)
・ロス・ブラウンの加入したホンダ(でも来年は厳しい戦いを強いられそう)
・アドリアン・ニューイーのいるレッドブル(資金が豊富なのは認めるが…)

その他、あえてつけ加えるとしたら
・腐ってもウィリアムズ(もう終わったチームかもしれない)
・BMW(速いドイツ人のドライバーが現れたらそっちがナンバーワンになるだろう)
・トヨタ(これはない)

とはいえ、よくわからないのはどうして1年契約にこだわっているのか。

アロンソは2009年からのフェラーリ移籍を狙っているという噂もあるけど、フェラーリがジョイントナンバーワン体制を敷くとは思えない(それに、アロンソよりもファイタータイプ(っぽい)のライコネンの方がフェラーリには相応しいように感じるのは僕だけか?)。いずれにせよ、ライコネンがタイトルホルダーになった今、2009年からのフェラーリ移籍は現実的に難しいのではないだろうか?

となると、やっぱりルノー、ホンダ、レッドブルの3チームしかないはずだ。この中で将来的なことも考えると、お金があってもエンジンを他社に頼るレッドブルは除外したくなる。

じゃあ、ルノーとホンダ、どちらにする?

「タイトルをとれなければ資金カット」を連呼するゴーンさんのルノーと、「金に糸目をつけずに何が何でも勝て」のホンダと、どちらがいいかは明らかなような気がするのだが……。

もっとも、2008年も勝ちたいアロンソに対して、ホンダは間違いなく浮き沈みがある。「強化の段階ではそれは普通のこと」とロス・ブラウンが語ったといわれているし、それは真実だろうけど。

本館もどうぞ。

2007年12月 6日 (木)

■ウィリアムズに返り咲きはあるのか?

フランク・ウィリアムズとパトリック・ヘッドを見ていると、中小企業の社長はかくあるべし、と思ってしまう時がある。
チーム(会社)が不振になった数年前には、フランクは46億のプライベートジェットを手放し、ヘッドも5億円近いプライベートヘリを売却して、資金を捻出したらしい。これぞまさに経営者の手本だ(ちなみに僕が昔つとめていたデザイン会社は、社員のボーナスをカットしても社長は自家用ヨットでヨット遊びに興じていた)。

こういう人たちにはぜひ頑張ってもらいたいと思うけど、今度のウィリアムズのトンネルはつくづく長いなぁ、と感じてしまう。
しかもドライバー選択には誰にも口を挟ませなかったはずなのに、中嶋Jr.をレギュラードライバーにしなければならなかったあたり、本当に苦しいところに追い込まれているみたいだ(トヨタからいくらもらったんだろう?)。

ブラバムやロータスやティレルがF1の舞台から去っていったように、ウィリアムズもそろそろ寿命が近づいているんだろうか、なんてふと感じてしまう。

ウィリアムズのいないF1なんて想像できないけど、あのロータスが消滅してもF1はビクともしなかったのだから、ウィリアムズがいなくなってもそのまま回っていくんだろうけどね。

でも、もうひと花を期待したいなぁ。


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2007年12月 5日 (水)

■もう琢磨を乗せる気なんてないんだろうな。

バトンが気を吐いたと聞いても、今ひとつ興奮できないのは何故だろう。

琢磨がアメリカGPでものすごい走りを見せてくれてから、いつの間にか3年?
2004年のあの日、今度こそ日本人が表彰台の真ん中に立つのを見られる、と確信したのだけど…。
やっぱり表彰台の真ん中は遠かったということなんだろうな。

あのアメリカGPのあとのシーズンの、なんと楽しかったことよ。
やっぱり、夢が見られるというのは良いことです。

ロス・ブラウンの復帰でホンダの話題が盛り上がっている一方、琢磨のホンダ復帰話って全くでてこない。仕方ないのはわかるけど、できればもう一度、良いマシンで琢磨に走ってもらいたいなぁ、と実は毎年この時期思ってしまうのです。

バトンもバリチェロもクビにしていいから、いっそアロンソと琢磨ってどうだろう?

実はこっちが本館なのだが…。遊びに来てね

■バトンの間の悪さは直るだろうか?

デビッド・リチャーズの寵愛を受けながら、ウィリアムズへの突然の移籍を画策したのはまだ記憶に新しい。その直後、ホンダが本気を出すとわかったら突然ウィリアムズから契約を買い戻し、にもかかわらず、つい先日には2009年のホンダ離脱を口にし、その数日後、ロス・ブラウンが加入するやまたホンダにすり寄る。

このバトンという男、どこまでフラフラしているんだろう、と思ってしまう。

でも、こうしてバトンの足跡を振り返ると、本当に間の悪い男だということが見えてくる。特に今回、ホンダ離脱を口にした瞬間にロス・ブラウンが加入したあたり、あきれるを通り越してあわれさえ感じてしまう。これでは応援する気になれない。少なくとも、セナを応援したような気持で応援する気にはなれない。

この調子で間の悪さを続ければ、ホンダが強くなって「さあ自分がナンバーワン」と思った瞬間にアロンソあたりが加入してナンバーツーに格下げ、というのもありな気がしてきてしまう。

今回のヘレステスト初日に2番手に来るあたり、今はかなり気合いが入っているみたいだ。でも、もともと間が悪いようだからどうだろう。来シーズンのバリチェロのシートは安泰と言われたみたいだから、意外とアロンソ加入、バトンの方がスーパーアグリへなんていうシナリオもあったりしてね(ま、そりゃないか)。

2007年12月 4日 (火)

■アロンソは長期的に何を考えているんだろう?

アロンソの去就がなかなか決まらないけど、実際のところ、彼の頭の中にはどんな考えがあるんだろう?
これから(しばらくの間)のF1は、ナンバーワン体制を敷いてくれるチームでないとタイトル獲得は難しいだろう。となると、間違いなく自分をナンバーワン扱いしてくれるチームを選ばなければいけないのだが……。

マクラーレンはハミルトンがナンバーワンであり続けるだろし、フェラーリはライコネンがナンバーワンであり続けるだろう(今年ハミルトンではなくライコネンがタイトルを獲得したのをアロンソは喜んだけど、おかげでフェラーリはナンバーワンドライバーを手に入れてしまった)。

アロンソの目的は2009年にフェラーリに乗ることのようだけど、ナンバーワン体制の重要さを知り尽くしているフェラーリが、アロンソとライコネンのジョイントナンバーワン体制を実現するだろうか……? ちょっと疑問だ。

となると、長期にわたってナンバーワン待遇を約束してくれる“自分のチーム”になってくれそうなのはルノーと、そしてロス・ブラウンが加入した“我らがホンダ”くらいだろう。

どっちを選んでも茨の道っぽいけどね。

本館もよろしく!

2007年12月 3日 (月)

■好成績は偶然ということもあるしね。

そういえば、昨シーズンのBMWは、2006年のホンダの大躍進を見ているような感じだった。これでひとつでも勝利をあげていたら、本当にホンダそのもの。でも、ホンダは昨シーズン大コケ。いやぁガッカリ。BMWの来シーズンはどうなるんだろう、とちょっと野次馬根性的に注目してしまう。

来シーズンというと、やっぱり注目はハミルトン。アロンソ離脱が確定的になったシーズンオフ当初の口の利き方は、正直言って「おまえ、何様?」という感じだった。たった一年成績が良かっただけで、人間、ここまで態度がでかくなってしまうのか、と、ちょと呆気にとられてしまった。これで来年コケたらどうなるんだろう。まあ、マクラーレンのマシンが来年突然大失敗作ということはないだろうから、そこそこの成績は残すだろうけど、タイトル争いに加われないと非難囂々だろう。

今年はチャンピオンドライバーの背中から闇討ちを狙う感じだったけど、来年は自分が前面に立って全部のプレッシャーを受けることになる。ハミルトンはナンバーワンドライバーのプレッシャーとどう戦うんだろう……。

ところでBMWは来年も安定して成績を残せるんだろうか。ホンダにしろ、BMWにしろ、トヨタにしろ、大資本が束になってかかっても、レーシング会社マクラーレンに勝てないというのは、やっぱりF1って奥が深いんだなぁ、とつくづく感じさせられてしまう。

その点、ルノーはそこそこうまくやっているのですごい。
でも、ブリアトーレがすごいんだろうけど。

四川生活更新中・本館にも来てね

2007年12月 2日 (日)

■ホンダよりレッドブルが魅力的?

「アロンソがホンダに移籍か!?」と聞いて、興奮すると同時に思い出したのは、ビルニューブの惨劇。BAR時代にホンダはワールドチャンピオンを迎えながら、戦績は目を覆いたくなるばかりだった(ビルニューブ自身にも問題があったと思うけど。)
でも、今度はロス・ブラウンがいるし、可能性があるんじゃないかと思っていた。しかもバリチェロとの契約を反故にしてまでの獲得と聞いて「いよいよホンダもなりふり構わずか」と期待したのだけど……。甘かっただろうか(でも、まだ万に一つくらい可能性があるのではないかと思ってる)。

ただ驚いたのが、アロンソはレッドブルへの移籍を希望しているということ。

いくらなんでも、レッドブルならホンダの方がいいだろう?

確かにレッドブルは金はあるし、デザイナーはアドリアン・ニューイーだけど、将来的なことを考えたら、ホンダ+ロス・ブラウンの方が強力じゃないだろうか。自分がホンダを応援しているからそう考えてしまうのか? いや、そんなことないと思う。絶対にホンダ+ロス・ブラウンの方が強力だ!!!

ついでに、立場の力関係でいけば、今のホンダなら2冠ドライバーの方が上だから、とりあえず1年契約だって結べるんじゃないだろうか。

そうなったら、本当に興奮してしまうんだけどなぁ……。

ま、ホンダのことだから、来年はバトンとバリチェロの契約を重視して、アロンソ獲得は見送るのかもしれないけど、個人的には、、、

一度結んだ契約を一方的に破棄してでも、チャンピオンドライバーを獲得するくらいのなりふり構わぬ様を見せて欲しいぞ、ホンダ陣営!!

と、いうわけで、アロンソどこいくんだろうね。


よろしければ、本館もどうぞ。

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